2009年11月21日

Blue Moon 

BLUE MOON

wintermoon



















一般に青く見える月を呼びます。
月が青く見える要因としては、火山などにより大気中に放出される物質によって
色合いが変化して見えることがあると言われています。
極めて希な現象であることから、1ヶ月に2回の満月を含む月も
ブルームーンと呼ばれるようになりました。

「ブルームーン」という言葉は天文の正式な用語ではなく
定義がはっきりしません。辞書を見ても
「ひと月に2回満月があるときの2回目の満月のこと」という記述は見つからず
たいていは「大気のちりの影響で青く見える月」と説明されています。

また月が青く見えるのはあまり頻繁には起こらないことから
「ブルームーン」は「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で
慣用句として使われることが多いようです。
いずれにしろ、このときなにか特別な現象が起こるわけではありません。
「ブルームーン」を観察してもいつもの満月と
特に違うところがあるわけではありません。

2010年には1月と3月の2回「ブルームーン」があります。
2月には満月がありません。
1月1日に「ファーストムーン」を迎え1月30日に「ブルームーン」を迎えると
この年の3月1日に「ファーストムーン」3月30日に「ブルームーン」を迎えます。
1年に2回もブルー・ムーンがあるというとてもめずらしい年です。
ブルームーンは平均して19年に約7回、およそ33ヶ月に1度の頻度で起こります。


wintermoonw















さらに、特別の因果関係があるわけではありませんが
12月30日には半影月食が起こります。
月の満ち欠けは、平均すると、29.5日を周期として繰り返されます。
一方、各月の長さは、2月を除けば30日であったり31日であったりしますので
月の初めに満月になると、その月の終わりに
再び満月が巡ってくるのは当然のことといえましょう。

※半影月食
 http://wms.selene.jaxa.jp/selene_viewer/jpn/observation_mission/hdtv/060/hanei_gesshoku.html

前回「ブルームーン」に月食が起こったのは1991年1月30日で
この月食は日本の多くの地域では見ることのできないものでした。
次回は2018年1月31日の「ブルームーン」に皆既月食があり
晴れていれば日本全国で見ることができます。

ブルームーンは地域によってちがいます。
2007年6月の場合、1回目の満月になる6月1日10時4分(日本時)は
アメリカでは5月31日ですから、アメリカでは6月に満月は1回しかありません。
英語のblueには「憂鬱」という意味もあります。
また「once in a blue moon 」で「ごくまれな」という訳がされます。

参照 Fifty Year Canon of Lunar Eclipses : 1986 - 2035(NASA Mar. 1989)

この二つの月を見ると願いが叶ったり、幸せになれると言われています。
古のヨーロッパの言い伝えでも、ブルームーンは
見た人に幸運をもたらすと言われているそうです。

 Blue Moon
http://blog.livedoor.jp/sara1116/archives/50360613.html


bmoonc
















カクテル「ブルームーン」


ポピュラーなスタンダードカクテルのひとつ。
“青い月”というファンタジックなネーミングで
バーシーンにはぴったりではないでしょうか。

生まれたのは大正末期か昭和初期に誕生したカクテルらしいですが
残念ながら詳しい年代と作者は不明。
ジンをベースにパルフェタムールというスミレのリキュール
レモンジュースを使用した、中甘口のショートカクテル。
ロマンティックな淡い紫色が特徴です。
味わいも上品な香りと程よい甘さが調和し
後味はすっきりとしたバランスのよいカクテルです。

Once in a Blue moon という熟語があります。
「極めて稀なこと」を意味する言葉で、実際青い月を見ることは
稀であることからできた言葉だそうです。

月の満ち欠けは29.5日の周期がありますが、1ヶ月に2度満月を見ることは珍しく
3〜5年に1度見られるかどうかの満月を
1980年以降に「ブルームーン」と呼ばれるようになっています。
天文学的な言葉ではありませんが、それほど珍しく稀なことだということで。
そのときに青く見えるかどうかはまた、地域によって違い
空気中に舞上った塵や砂で霞んだときの夜、月は青く見えたりするそうです。

「ブルームーン」は極めて稀で、珍しいことをさす時に使われています。

また、カクテル「ブルームーン」に使われるスミレの香りのリキュール
「パルフェタムール Parfait amour」はフランス語で「完全な愛」。
(バイオレットリキュールもこれと大体同じです。
メーカーによって糖分等も違いますが)
これを使ったブルームーンは、めったに起こらない特別で
ラッキーな出来事に遭遇した時、そして幸せな瞬間という意味が込められています。

そしてまたもうひとつの意味が・・・。

「できない相談」とい意味でもあります。
この場合のカクテルに隠された事実、めったにない出来事とは
愛の告白を受け入れられないとか、そのお話はしたくないということ。
あなたとその相談(話)はできません、というところでしょうか。

もしバーに一緒に行く相手の女性(もちろん男性にも)のオーダーが
ブルームーンだったら、それはお断りのサイン。
悲しい一日の終わりになるかもしれません。
どちらの意味でも取れるブルームーンを楽しむのは
判断が非常に難しいところですが、大体、後者の意味をもたれることが多いと思います。
めったに起こらない出来事を楽しむカップルはいいですが
その逆の場合、スマートなお断り方だといえども
涙の一杯になるか、その夜はやけ酒になるかどうかはわかりません。

ただ、バーに行くとき、このブルームーンというカクテルを
お相手がオーダーされたらひとつご注意を。
極めて稀な・・・悲しいお酒になりませんように。
カクテルとしてはいわずと知れたバランスのよい口当たりですが・・・。



 
Posted by sara1116 at 13:35│Comments(0)TrackBack(0)clip!月の扉


月の神秘

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/sara1116/51358634