2010年01月28日

Once in a Blue Moon 

Blue Moon

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満月とともにスタートした2010年。
今月は、1日の満月がFirst moon
そして1月30日の満月(15時18分)がBlue moonです。
また3月にもBlue moonを見ることが出来ます。
(3月1日の1時38分と、3月30日の11時25分が満月)

Blue Moon(ブルームーン)
月の満ち欠けは約29.5日の周期でくりかえされています。
ひとつきが30日あるとき、月の初めが満月ならば
もう一回満月が月の終わりにやってきます。
毎年、月は地球が公転を完了する約11日前に
最後の満ち欠けのサイクルを終了します。
そのような余りの日が積み重なった結果、およそ2年半に1度という間隔で
満月が1回余計に起こることがあるのです。
ブルームーンとはそのような満月のことを言います。

「ブルー・ムーン」はおおよそ3年〜5年の周期で起こりますが
定期的ではなく、かつ見える地域も違います。
また、※本当に「ブルー」に見える月もありますが
16世紀ごろに"月がブルーになるわけがない(馬鹿げている)"ということから
「極めて希なこと」「ありえない」という意味に「月」が比喩されるようになり
19世紀半ばに"Once in a blue moon(特別なこと)"という熟語がうまれました。
英語で「Once in a blue moon」は
「めったにないこと」「非常にまれなこと」の意味で使われる慣用句です。

※大気中の塵の影響で月が本当に青く見えることがあり
これもブルー・ムーンと呼ばれました。
例えば1883年のインドネシアのクラカタウ火山の爆発は
その後約2年間、日没を緑に月を青に変えたといいます。

太陽の光が塵によって散乱される時
波長の短い青い光は赤い光よりよく散乱されることから空は青く見えます。
同様に、空気中の塵の量によっては青い光がよく散乱され
月が青く見えることになります。


起源ははっきりしませんが、その意味するところは時とともに変化している様です。
ブルームーンは現在、暦月の2回目の満月を表す慣用句として使われていますが
もともとは満月が4回起こる季節の3回目の満月に付けられた名前でした。

確認できた一番古いブルー・ムーンは1915年11月21日。
ここで使われているブルームーンは“その月2回目の満月”ではなく
“1シーズンに4回の満月がある時の3回目の満月”


Blue moon は見る者を幸せにするパワーがあるといいます。

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BLUE MOON

Blue Moonとは本来青く見える月をさす言葉で

火山の噴火や隕石の落下時に発生する

ガスや塵などの化学物質の影響により 

本当に月が青く見える様子をそう呼んでいました。 

こうした現象は極めて珍しい現象であることから北米などでは

「とても稀なこと」を表す慣用句として

"once in a blue moon" などどして使われるようになったと言われています。 

近年になってからは多くのアーティスト達によって

流行歌の一節として使われるようになったり

印象的でムードあふれるカクテル の名前や

美しい花の名前としても使われることが多くなって来ています。 

月の満ち欠けの周期である月齢周期が平均29.5日であるため

太陰暦では暦月の日数を29日と30日のいずれかで構成していましたが

太陽を基準とした太陽暦では2月を除き暦月は

30日と31日のいずれかで構成されていることから

月の満ち欠けの周期とは少しずつ外れて行き時を経るに従い

全く異なって行くことになります。


そして、1ヶ月の中で1日と30日または2日と31日の組み合わせで

2回の満月を含む月が起こることになります。  


それまで月の巡りを基準とした太陰暦に親しんできた人々にとって

1ヶ月の中で2度の満月を迎えると言うことがいかに大きな驚きであったかは

現代人にとっては理解しがたいほど大きな問題であったと想像出来ます。  


1ヶ月の中で2度の満月を迎えると言うことが

なぜBlue Moonと呼ばれるようになったかについては諸説があり

明確になっている訳ではありませんが、ほんの一例では

英語のDouble Moon「2度の満月」が変化したという説や

「とても稀なこと」を表すこととして

"blue moon"と呼ばれるようになったとも言われています。

そして2回の満月を見ることが出来ると幸せになれるといった

言い伝えも世界各地で残されているようです。 


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「ブルームーン」という言葉は天文の正式な用語ではなく定義がはっきりしません。

辞書を見ても「ひと月に2回満月があるときの2回目の満月のこと」

という記述は見つからず

たいていは「大気のちりの影響で青く見える月」と説明されています。

また月が青く見えるのはあまり頻繁には起こらないことから

「ブルームーン」は「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で

慣用句として使われることが多いようです。

いずれにしろ、このときなにか特別な現象が起こるわけではありません。

「ブルームーン」を観察してもいつもの満月と特に違うところがあるわけではありません。  

ブルームーンは地域によってちがいます。

2007年6月の場合、1回目の満月になる6月1日10時4分(日本時)は

アメリカでは5月31日ですから、アメリカでは6月に満月は1回しかありません。

英語のblueには「憂鬱」という意味もあります。

また「once in a blue moon 」で「ごくまれな」という訳がされます。 

月齢周期が平均29.5日であるために1日と30日

または2日と31日の組み合わせでBlue Moonが起こりますので

必ず2月以外の月と言うことになります。

1月にBlue Moonとなると3月にも再びBlue Moonを迎えることがあり

その間の2月には満月が巡らないことになります。 


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Blue Moon(ブルームーン)の魅力とは何でしょう。

珍しい現象ではありますが、およそ2年から3年ごとに

1ヶ月に2度の満月を迎えることになりますので

とても希少な天文現象ということでもありません。

およそ50年の間に24回という数字を少ないとみるか多いと感じるかは

人それぞれかも知れません。何よりもブルームーンになるからといって

満月から次の満月までの周期が短くなる訳でもありません。  

それではいったい何のためにブルームーンを見るのでしょう。

ブルームーンの魅力はもう一度古の時代の暦を理解して

月を意識した生活を取り戻すきっかけとなることです。

つまり月をもう一度見直す良い機会として

ブルームーンの満月を見上げて戴きたいと思っています。 

日本には古くから伝わる七夕という風習行事があります。

珍しい天文現象ではなく、日本古来の豊作を祖霊に祈るお盆行事の1つとして

古の時代を意識出来る風習として現代でも日本各地でお祭りという形で伝えられています。

七夕のように夜空を見上げブルームーンの満月を通して私達の生活の中に

もう一度月を意識した毎日を取り戻して欲しいと願っています。 

これまでとこれからのブルームーンは以下の通りです。 

1996/07/01・30 1999/04/01・30 2001/12/01・30 2004/08/01・30

2007/06/01・30 2010/01/01・30 2010/03/01・30 2012/08/02・31

2015/07/02・31 2018/01/02・31 2018/03/02・31 2020/10/02・31

2023/08/02・31 2026/05/02・31 2029/01/01・30 2029/03/01・30

2031/10/01・30 2034/07/02・31 2037/01/02・31 2037/03/02・31

2039/12/01・30 2042/08/02・31 2045/05/01・31 2048/01/01・31  


 月時館★関連記事

「Blue Moon」

http://blog.livedoor.jp/sara1116/archives/51358634.html

http://lamoon.doorblog.jp/archives/50360613.html

 The Moon Age Calendar

0bmstory
GSX223BLU "Blue Moon" 

Blue Moon...
それは、夜空が作り出す小さな奇跡。
今日もこの夜空のどこかで私たちの知らないうちに
小さな奇跡が起こっているかもしれません・・・


 竹之内 貴裕 写真集 「once in a Blue Moon」 
 Moonlit Story 
   英文ですが、Blue Moonについてかなり詳しく解説しています。
 http://nssdc.gsfc.nasa.gov/planetary/lunar/blue_moon.html 
 SkyandTelescope.com - Moon - Once in a Blue Moon 




pinmppnbサルス社のブルームーン・ティー
人間は月のサイクルのそれぞれのステージに
知らず知らずのうちに同調して生きています。
月のリズムに慣れ親しむうちに、人生の方向付けや
物事を起こすタイミングなども、自然に分かるようになるかもしれません。


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ブルームーンシリーズ│Blue Moon Series│ 

pinmppnbブルームーン」の名を持つビール
「Bluemoon Pumpkin」「Blue Moon Belgian White Ale」
「Blue Moon Raspberry Cream Ale」等々…
確認できるだけでも複数存在します。

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コロラド州Denverの地ビール。
苦味の全くないベルギービール系のビールです。
Winter Aleとあるように冬季限定生産のようです
寒い冬に合うようにコクが重視された味わいとか。


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Pale Moon
このシリーズは2008年の新作ビールのようです!
Full Moonをさらにコクを深く旨みを増したような感じらしいです。

Blue Moon Brewing Company
近年はSeasonal Collectionを立て続けに発売していて
四季ごとに春のRising Moon、夏のHoney Moon
秋のHarvest Moon、冬のFull Moonがあるようです。


 関連記事 月時館  Full moon beer 

 幻想的な青いバラ 「ブルームーン」 (バラコラム)

「ブルームーン」の名を持つものは、まだまだ沢山ありますが
それだけ多いということはきっと
Blue Moonという言葉が持つ神秘的な響きが
人々を惹きつけてやまないからなのでしょう...。

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1月30日は地球へ最も近づいた地点で満月となり
しかも年間を通して最も地球へ近づく日です。
地球を回る月の軌道は真円ではなく少しひしゃげた楕円の軌道を描いています。
ですから、満月といっても軌道上のどこで満月になるかによって
地球との距離も変わります。
地球に近づいた地点で満月を迎えると、地球との距離が近いため
普段よりも大きな満月になります。

ちょっぴり大きなブルームーンの満月を見上げてみませんか☆

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ちなみに・・・
一月に2度目の新月は何と言う?

 "secret moon"、"finder's moon"、"spinner's moon"、"black moon"など
幾つかの呼び方があるそうです。
"black moon"は「新月が無い月」「満月が無い月」を指す場合もあるようです。
いずれも新月がほとんど「見られないこと」から来ている英語のようです。


満月に聴く音楽
満月に聴く音楽

アフリカの満月

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満月の花―石川賢治写真集

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13ヵ月と13週と13日と満月の夜
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図解 月の神秘―伝説から科学まで

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Posted by sara1116 at 23:34│Comments(2)TrackBack(0)clip!月の扉


月の神秘

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この記事へのコメント
5
ハイサイ〜沙羅さん!
《ブルームーン》ですか・・・癒されますね。
「月の癒し」「月の誘惑」我輩のバイブルですね〜
万葉集にも月を詩ったのがありまね。
いつもながら沙羅さんのブログは勉強になります。
これからも楽しませて下さいね!
Posted by ジョージ at 2010年01月30日 00:49
ジョージさんありがとうございます。

月に癒しを感じるのは日本人ならではらしいのですが
月を詠んだ和の人の繊細な感覚は素晴らしいですよね。
ブルームーンは日本で広まったことではないですが
きっと海外の人より神秘的なものとして捉え
そこに込める想いも深いかもしれません。
Posted by 沙羅 at 2010年01月30日 12:27