2011年09月05日

中秋の名月・十五夜 満月 

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秋を告げる中秋の名月。天が澄みきって清々しく美しい季節。
一年のうちで最も月を意識するこの夜。
 
中秋の名月(十五夜)は旧暦の8月15日。新暦では今年は9月12日。
一年で最も明るく美しい満月です。
また、旧暦9月13日(新暦10月9日)は十三夜といいます。
この両方の月を愛でることを月見といいます。
十三夜の少し欠けた月を美しいと感じるのは、不完全の美学ならでは。

0_0_0_0_0_0_0_0_0_0_0_0_icon_moonsilver2011年の十五夜は9月12日(月)
 
旧暦 8/15   月齢 14.0   満月・十五夜

旧暦で「8月15日」にあたる日は秋のお月見の「十五夜」の日です。
「十五夜」は必ずしも満月になるわけではありませんが
2011年は6年ぶりに十五夜が満月の日になります。

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 旧暦の8月15日を「十五夜」「中秋の名月」といいます。
「中秋の名月」とは"秋の真ん中に出る満月"の意味で
旧暦では1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月〜9月を秋、
10月〜12月を冬としていたことから、8月は秋のちょうど真ん中であり
8月15日の夜に出る満月ということで、そう呼ばれるようになりました。 
 
現在用いられている新暦では1ヵ月程度のズレが生じるため
9月7日から10月8日の間に訪れる満月の日を
十五夜・中秋の名月と呼んでいます。

旧暦を使用していた時代は(1872年頃まで)月の満ち欠けによって
おおよその月日を知り農事を行っていました。
一説によると、欠けたところの無い満月は豊穣の象徴だったそうです。
そのため十五夜の満月の夜は豊作を祈る祭が行われる
大切な節目でもあったようです。
一方、中秋の名月を鑑賞するという風習は
中国では唐の時代から知られており
武士や町民へと次第に広まって行きました。
これは後に平安時代の貴族の間に取り入れられ
そして現在の「お月見スタイル」になっていったようです。

旧暦カレンダー

満月の日、地球をはさんで月が太陽のほぼ反対側にあるので
太陽が西に沈む頃に、反対側の東の空に月があらわれます。
東京では、この日の月の出は午後5時29分です。
 
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情報提供元:アストロアーツ

「十五夜」は、中秋の名月を鑑賞する他
これから始まる収穫期を前にして、収穫を感謝する
初穂祭としての意味あいがありました。
9月頃に収穫される「芋」をお供えすることから
「芋の名月」とも呼ばれています。
現在では、満月のように丸い月見団子と魔除けの力があるとされた
ススキを伴えるのが一般的な「十五夜スタイル」です。
また地方によってはこの日だけは、他人の畑の作物を
無断で取っても良いとか、子どもがお月見のお供え物を
盗んで良いとする風習もあるそうです。

日本では平安時代から貴族の間で月を鑑賞するお月見がありました。
その時に池に船を出し、短歌や俳句を読んだりしました。
池に映る月や、杯に映る月を楽しむ遊びだったようです。
直接の月をめでるより、さらに凝った仕方で愛でる訳で遊び心があります。
現在は月が見える場所にススキや月見団子、里芋、栗、枝豆などを飾ります。
 
特に西日本ではこの日に月が見えるのはなかなか少ないですが
十五夜の夜に雲で隠れて月が見えないことを「無月」と呼びます。
一方雨で月が見えないことを「雨月」と呼びます。

中秋の名月と十三夜の今後の予定
   (旧8月15日)         後の月 (旧9月13日)
 
2011年 中秋の名月9月12日 十三夜10月 9日 
2012年 中秋の名月9月30日 十三夜10月27日
2013年 中秋の名月9月19日 十三夜10月17日

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 もうひとつのブログ「月彩 Tsukisai...*」には
別の視点でまとめた月見関連記事があります。


十五夜花
十五夜に供えられるススキは、適当な空きびんか
花瓶にさすのが一般的ですが
かつては 地域によって「ハクチョウ」と呼ばれる
注ぎ口の長い徳利が利用されていました。
ススキの本数は、まれに15本 というところがあるものの
多くは5本(十三夜は3本)というのが一般的です。
ところで、地域によっては、ススキといっしょに
季節の花を供えるところがあり
これは十五夜花とよばれています。 
秋の七草などを月に向かって飾り供えます。
シオンやオミナエシ、ヤマハギ、キキョウなどが用いられますが
利用される花は地域ごとに特徴があるようです。


名月を楽しむ十五夜の飾り
澄み渡る初秋の夜空を照らす、まん丸いお月様。
「十五夜」とは、ほっそりと輝く新月が夜ごとに満ちて満月になる
文字どおり15日目の夜のことです。
満月を鑑賞する習慣は中国から伝わったとされていますが
平安時代の日本では暦の違いから13日目が満月にあたり
「十三夜の名月」として鑑賞していたとか。
暦の数え方が一つになってからは、日本でも15日目が満月になりました。

月見団子とすすきの穂を、テーブルなどにさり気なく飾るのもいいものですが
今年はより風情ある飾り方をしてみませんか。
まず月見団子は、神事に使われる三方の上にピラミッド型に盛りつけ
すすきはできるだけシンプルな花瓶に。
その周りにお神酒や秋に収穫された里芋や栗、果物などをともに飾れば
より風情あるセッティングになります。
できれば月が見える位置に飾りたいものですが
秋の夜空が見える窓際やお部屋のコーナーでも素敵です。


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十五夜を味わうお月見のお菓子
伝統のお月見だんごをはじめ、うさぎをモチーフにしたお菓子など
十五夜をおいしさで楽しむお菓子の数々





喧騒と混沌の巨大都市・東京上空に静かに昇る満月と
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Posted by sara1116 at 23:23│Comments(0)TrackBack(0)clip!月見


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