2013年04月01日

Tsukijikan of Facebook & 4月の天文情報と月の暦 

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pin4 2013年4月 天文情報と月の暦

201304mooncal

上旬 パンスターズ彗星が明け方の空に見える

1日(月)  
水星が西方最大離角(明け方、東の低空に見えます)
未明〜明け方、月とアンタレスが並ぶ

3日(水)
下弦(夜半に東の空から昇り、明け方に南の空に見える。
下弦〜新月は夜空が暗く、星がよく見えます)

8日(月)  
明け方、細い月と水星が並ぶ

10日(水)
新月(下弦〜新月は夜空が暗く、星がよく見えます)

中旬 パンスターズ彗星が周極星となり、一日中沈まなくなる

14日(日)  
夕方〜宵、月と木星、アルデバランが接近

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14日の夕方から宵にかけて、西の空で月齢4の細い月と木星が接近します。
月の左側に見えている赤っぽい星は、「おうし座」の1等星アルデバランです。
さらに左(南西)には「オリオン座」も見えています。
この光景は、肉眼で眺めるだけでも美しく楽しめますが
夕暮れの景色と一緒に写真に収めてみるのも面白そうです。
コンパクトデジタルカメラでも、意外ときれいに撮影できます。
三脚に固定したりセルフタイマーを使ったりして手ブレの影響を抑え
夜景モードなどで撮影してみましょう。

双眼鏡で観察すると、月の暗い側がぼんやりと光って見える地球照や
木星のすぐそばにあるガリレオ衛星もわかり、より楽しみが増します。
天体望遠鏡でそれぞれを拡大して、模様を観察するのもよいでしょう。
いろいろな楽しみ方を工夫してみてください。

惑星と月が並ぶ現象は毎月のように起こっていますが
月齢(月の形)や並び方(角度)、雲や町明かりの状況など
その時々で見え方や印象が変わります。
「ただ並んでいるだけ」と思わず、気軽な星空ウォッチングとして楽しんでみましょう。

18日(木)
上弦(日没ごろに南の空に見え、夜半ごろ西の空に沈む)

22日(月)  
4月こと座流星群の活動がピークの頃

「4月こと座流星群」は毎年4月22日ごろに
活動のピークを見せる流星群です。
今年は22日深夜〜23日明け方に
もっとも多くの流れ星が飛ぶと予想されています。

24日(水)  
深夜〜翌25日明け方、月とスピカが接近

26日(金)
満月。 (次の満月は5月25日)
明け方、西日本でごくわずかな部分月食
明け方、月と土星が並ぶ

今年日本から見られる月食は
今月26日の明け方に起こる部分月食だけです。
食分0.02と欠け具合がひじょうに小さく、多くの地域では
月食の開始時刻(4時52分、国立天文台による時刻)に月が沈んでいるか
たいへん低いところにあるため、観察するのは難しそうです。
九州地方では月食の始まりから終わり(5時23分、同上)まで見ることができますが
やはり終了時には月が低いので、観察してみようという方は
西南西の方角の見晴らしがよいところを探しておきましょう。

それ以外の地域の方は、月食を見るというよりは
「東の地平線近くにある沈みかけの満月」や
「満月の上に土星が並んでいる光景」を眺めてみるのが面白そうです。
わざわざ早起きして見るほど貴重な現象というわけではないですが
早起きしてしまったらあるいは普段から早起きの方は
ぜひ忘れずにご覧ください。

なお来年は、4月15日の夕方に東日本で皆既月食(実際上は部分月食)
10月8日の夕方から宵にかけてほぼ全国で皆既月食が見られます。

29日(月)  
土星が衝(一晩中見えるので観察の好機です)


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 参考Web
http://www.nikon.co.jp/index.htm 

 
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Posted by sara1116 at 10:34│Comments(0)clip!Facebook

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