2015年08月01日

2015年8月☆星空情報と月見暦 

0_0_0_0_0_0_0_0_0_0_0_0_icon_moonsilver2015年8月の星空

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いよいよ夏本番の8月。
夜空の方も夏の星座が全部出そろってこちらも夏本番となります。
7月の七夕祭りの頃だと、夏の天の川は高度が低くて見づらかったのですが
8月になると高度も上がってきて、淡い天の川は見やすくなります。
暑い日ばかりで大変ですが、夕涼みがてらに夜空を見上げて
ほっと一息...なんていうのもいいかもしれません。

夏の定番の天文現象、ペルセウス座流星群は13日前後が見ごろ。
今年は月明かりの影響がない好条件で楽しめます。
空の暗いところでは天の川も見えるでしょう。
旅先や帰省先で、思う存分星空を眺めましょう。

*スター・ウィーク
毎年8月1日から7日は「スター・ウィーク〜星空に親しむ週間〜」です。
「スター・ウィーク」は、子供から大人まで
幅広く星空に親しんでもらおうというキャンペーンです。
子供たちは夏休みで、少し夜更かしができる時期でもありますので
この機会に星空を眺めてみてはいかがでしょうか。
全国各地で、天体観望会などのスター・ウィーク協力イベントも開催されます。

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*「夏の夜、流れ星を数えよう 2015」キャンペーン
報告受付期間:2015年8月12日〜19日

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1日、宵の空で金星が木星の南6°26′に接近。
29日には明けの空で火星が金星の北9°25′に接近する。
惑星は見かけ上は恒星のようでも、公転しているので位置を変える。

夏の風物詩にも数えられる”流れ星”。
13日、15時ペルセウス座流星群が極大をむかえる。
13日は夜半過ぎ、北東の空にペルセウス座が昇るころから
出現数もどんどん上向いてくるでしょう。
今年は新月ちかくで月もなく観察条件は最高です。
月明かりがないからといって都会の明るい夜空の下で見ては意味がありません。
振るような満天の星を求めて、家族や友人と自然溢れるキャンプ場や
暗い場所まで遠出するのがいいでしょう。

20日が今年の伝説的「七夕」。七夕は”秋の行事”であることをお忘れなく。
25日、141P/マックホルツ2が近日点を通過。再発見されていれば明け方の空に。 

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pin48月の主な星空情報

3日(月) 土星が留
 
7日(金) 下弦(夜半に東の空から昇り、明け方に南の空に見える)
 
8日(土) 立秋(こよみの上で秋の始まり)(太陽黄経135度)

9日(日) 未明〜明け方、月とアルデバランが接近
 
先月からアルデバラン食のシーズンに入りました。
その関係で、あと4年ほどは月とアルデバランが近づく機会が多くなります。
今月は8月9日の明け方に両天体が近づきます。
最も近づくのは東京だと9時32分ごろで、0.4度まで近づきますが
太陽が昇っているので観測できません。
実際に見られるのは8月9日の夜明け前です。

13日(木) ペルセウス座流星群の活動がピークのころ

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8月12日深夜から14日明け方にかけて
ペルセウス座流星群の活動が活発になると予想されています。
ペルセウス座流星群は毎年8月12日、13日頃を中心に活動する流星群です。
今年は、13日15時頃に活動が最も活発になる(極大)と予想されています。
極大の時刻は日本の昼間にあたりますが、14日が新月のため
その前後の夜は、月明かりの影響がなく暗い流星まで見ることができます。
そのため、12日深夜から13日の明け方や、13日深夜から14日の明け方にかけて
多くの流星が期待できそうです。空の暗い場所で観察すれば
1時間に30個を超える流星を見ることができるかもしれません。

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毎年8月13日ごろに活動がピークとなる「ペルセウス座流星群」は
夏の定番の天文現象です。条件が良ければ1時間あたり
数十個の流れ星を見ることができ、この日は一年のうちでも指折りの
「流れ星が見やすい夜」です。速く明るい流星が多いので見ごたえがあり
流れ星が飛んだあとに、ぼんやりとした煙のような
「流星痕(りゅうせいこん)」が見えることもあります。

今年のピークは13日の昼過ぎと予想されていますが
その前後の夜であれば極端に流星の数が減るということはないので
12〜13日と13〜14日の2夜が一番の観察チャンスです。
流れ星の数は後述する「放射点」が高いほど多くなるので
ペルセウス座が高くなる深夜から明け方が、一晩のうちでは
もっとも流れ星が多くなるでしょう。

14日(金) 新月      金星が内合(ないごう)
 
金星が地球と太陽の間に来ること。
この前後半月ほどは、金星は太陽に近く、観察が難しい。
この日以後は、金星は夜明け前に見やすくなる「明けの明星」となります。

17日(月) 土星が東矩

18日(火) はくちょう座κ流星群
 
19日(水) 夕方〜宵、月とスピカが並ぶ

20日(木) 伝統的七夕
 
七夕は古くからの行事で、もともとは旧暦の7月7日に行われていました。
この旧暦7月7日(※)は「伝統的七夕」と呼ばれています。
伝統的七夕の日は毎年日付が変わり、今年の場合は8月20日です。

※旧暦は現在公的には使われていないため
伝統的七夕の日は「太陽太陰暦と同じような方法で求めた7月7日に近い日」として
太陽の位置や月の満ち欠けをもとにして決められます。

伝統的七夕
 
伝統的七夕のころには全国的に梅雨明けしていることが多く
晴れた夜空に出会える確率が高くなります。
7月7日の夜9時ごろには東の空に見えていたベガとアルタイルは
伝統的七夕の夜9時には頭の真上あたりまで高く上っています。
南西の空に見える半月が沈むと、空が暗いところでは
ベガとアルタイルの間に天の川も見えるかもしれません。

伝統的七夕に合わせ、省エネや暗い夜空などについて考える
ライトダウンキャンペーンも行われています。
8月20日の「伝統的七夕」の夜は空を見上げて織り姫星と彦星を見つけ
星や宇宙に、そして地球にも、思いを馳せてみてください。

「伝統的七夕」は、太陰太陽暦(いわゆる旧暦)の7月7日にちなんだ
かつての七夕のことです。この日の宵空には、七夕の星々が空高く昇り
上弦前の月が南西の空に輝きます。
現在使われている暦では伝統的七夕の日は毎年変わります。
今年の伝統的七夕の日は8月20日です。
織姫星(こと座の1等星ベガ)と彦星(わし座の1等星アルタイル)
そして、空の暗い場所でしたら、天の川をさがしてみましょう。

2011年から展開されている「伝統的七夕ライトダウンキャンペーン」では
伝統的七夕の日を中心に、不要な照明を消して星空を見よう、と呼びかけています。

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*2015年8月23日
星と森と絵本の家伝統的七夕まつり

*伝統的七夕 - 日本の行事を知ろう!

21日(金) プレセペ星団に火星が大接近

22日(土) 夕方〜宵、月と土星が接近

日の入り後の南西の空に土星が見えています。
土星の東には、さそり座の1等星アンタレスがあります。
明るさは、アンタレスが1等、土星はそれより明るい0等台です。
アンタレスは赤い星で、他の星と見比べるとその赤さに気づくでしょう。
21日から24日頃にかけて、月が土星とアンタレスの近くを通り過ぎます。
月が見かけ上土星に最も近づくのは22日で、23日にはアンタレスに近づきます。 
月は23日が上弦のため満月ほど明るくなく、土星やアンタレスと並ぶ
美しいようすを楽しむことができます。ぜひ観察してみてください。

22日に月と土星が接近
 
毎月のように起こっている月と土星の接近は
今月は22日の夕方から宵に見られます。月齢は8で、ほぼ半月です。
肉眼や双眼鏡で並んでいる様子を楽しみましょう。
天体望遠鏡で拡大して眺める場合には、空が暗くなったらすぐに観察しましょう。
夜が更けると月や土星が低くなり、視野の中で像が揺れたり
暗くなったりしやすいからです。
空の暗さと天体の高度のバランスを考えると
夜7時半から8時半ごろ(東京の場合)が一番見やすそうです。

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夏の終わりの土曜、きっと科学館や公開天文台も
土星観察会でにぎわうことでしょう。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

23日(日) 上弦 / 処暑(太陽黄経150度)

27日(木) 木星が合

今年は年初から観測しやすい時間帯に活躍してきた木星ですが
8月27日に合となります。合の惑星は太陽と同じ方向に見えますから
天体観測を行うことはできません。地球から見た木星は、太陽をはさんで
ちょうど反対側に位置しています。太陽と同じ方向に見えることがわかります。
木星はこの後しばらくすると、夜明け前に東の空へ顔をのぞかせるようになります。
それまでしばらくの間は、お休みといったところでしょうか。

30日(日) 満月。次の満月は9月28日

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月は地球に近づいたり遠ざかったりしながら、距離がたえず変化しています。
そんな中で偶然に、満月となるタイミングで地球に最も近づくことがあります。
このときは普段よりも大きな満月が見られることから
最近はスーパームーンとよんで、関心が寄せられています。

2015年のスーパームーンは9月28日に見られる満月ですが
8月30日はそれに匹敵するくらい大きな満月を見ることができます。
図で8月30日と9月28日の月を見比べてください。

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見た目上の大きさはあまり変わりませんね。
実際、月の距離は35.828万Kmと35.703Kmで、1%も違っていません。
しかし、8月30日の場合は満月が3時35分ということで
17時間25分も経過していることから、右側がほんのちょっぴり欠けています。
かといって前日の8月29日だと、月の形は丸いですが
距離が35.948万Kmと少し遠くなります。
 
子どもさんだと夏休みももう終わり。
夏休みの最後に、スーパームーンに匹敵する大きな月を
観察してみられてはいかがでしょうか。


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◆用語解説

極大(きょくだい)・・・条件が最もいいときのこと
矩(く)・・・地球から見て太陽と90°離れた状態
視直径(しちょっけい)・・・地上から見た星までの角度
衝(しょう)・・・地球に一番近い状態
星食(せいしょく)・・・星や惑星が月に隠れる現象
等級(とうきゅう)・・・星の明るさの単位。数字が小さいほど明るい
°(ど) ′(ふん) ″(びょう)・・・角度の単位
離角(りかく)・・・太陽から離れている角度 

参考サイト
国立天文台 | ほしぞら情報
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/
Nikon | 星空案内 |  
AstroArts : 星空ガイド
星空ガイド 
つるちゃんのプラネタリウム
kenko-tokina 天文イベントをチェック!
天文現象 - 大崎生涯学習センター
星空情報
http://www.vixen-m.co.jp/info/wt_sr.html
Mira House 星空情報
http://mirahouse.jp/index.html

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pin42015年8月の月暦 ☾*   

  下弦 *   7日 11:03
  新月 * 14日 23:53
  上弦 * 23日 04:31
  満月 * 30日 03:35
  
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8月  7日 (金) 月齢22.4 11時3分 下弦の月
8月14日 (金) 月齢29.4 23時53分 新月
8月23日 (日) 月齢8.9 4時31分 上弦の月
8月30日 (日) 月齢15.9 3時35分 満月

夜空でいちばん目立つ「月」の観望から始めてみましょう。
ただし月が見えなかったり、1〜2時間待っても
東の空にみえてこない時は観望はお休みです。

満月は一晩中見えます。
上弦の月(半月)は日没後の南の空、三日月は日没後の南西の空に見え
数時間で西の地平線へ沈みます。
満月以後の月は深夜や未明の東南の空に見えます。
満月はとても明るくまぶしいため、三日月〜半月(上弦)のことが見やすくなります。

*間違いやすいのは「弦」を「弓の弦(つる)」が上にあるか
下にあるかを基準に「上弦」「下弦」が分かれると考えることです。
そうではなく「月が半円形に見える」ことを「弦」または「弦月」というのであり
先に来る(上の)「半月」が「上弦」であり
後に来る(下の)「半月」が「下弦」であるということです。

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 月の満ち欠け
http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/jisaku/contents/049tsuki.html 


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Posted by sara1116 at 10:00│Comments(0)clip!月の暦